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ハイスクールD×D混沌竜のドラゴンスレイヤー来る!!
第10話 レーティングゲーム前編 ライザー眷属VSジオ
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はそのまま校庭に向かった。部長の言うとうり校庭を行けば敵が待ち構えているだろう。けど――
「倒せばいいだけだ!」
校庭に着くと部長の予想どうりに敵が待ち構えていた。騎士の格好したのが一人、他三人。
騎士
(
ナイト
)
と
兵士
(
ポーン
)
の四人か。上等!
気付かれる前に俺は魔力で身体能力を上げ上に跳んだ。
ダン!
跳びあがった俺は敵の頭上まで来ると急降下して攻撃しかけた。
「混沌竜の蹴撃!!」
ズガアアアン!
「キャァアアア!!?」
「ウワァアア!?」
「くっ!」
いきなりの奇襲に
兵士
(
ポーン
)
二名は反応できず直撃したが、
兵士
(
ポーン
)
一名はギリギリ防御して堪える。
騎士
(
ナイト
)
は持ち前の俊敏な速さで回避されていた。
「っ!おまえは――」
「混沌竜の槍撃!!」
ズドッ!
俺に気づいた
兵士
(
ポーン
)
。相手が行動する前に追撃をして仕留める。それが決まり生き残っていた
兵士
(
ポーン
)
も倒れた。
倒れた3名の
兵士
(
ポーン
)
は光に包まれていき消えた。
『ライザー・フェニックスさまの「
兵士
(
ポーン
)
」3名、戦闘不能!』
「・・・・・・貴様、ミラの棍を止めた男だな。一人か?」
生き残った
騎士
(
ナイト
)
が問いかけてくる。それに俺は返答した。
「ああ、俺一人だけだぜ」
「・・・・なるほど、あの3人を瞬く間に倒す実力を持っているならその行動も頷ける。ふっ、ふふふふっ、面白い!私はライザーさまに仕える
騎士
(
ナイト
)
カーラマイン!リアス・グレモリーの兵士よいざ尋常に勝負しようではないか!」
そう言うと騎士は剣を抜き放つ。
相手からの勝負の申し込み、それにたいする俺の返答は勿論決まっている!
勝負を挑まれて逃げたら男がすたるぜ!
「いいぜ!その勝負乗った!俺の名はジオ。竜守ジオ。リアス・グレモリーの『
兵士
(
ポーン
)
仮』だ!」
俺は堂々と名乗り上げた。すると騎士はうれしそうに口の端を吊り上げた。
「リアス・グレモリーの眷属におまえのような戦士がいたことをうれしく思うぞ。私はおまえのようなバカが大好きだ」
「へっ、俺もおまえみたいな奴は好きだぜ」
「そうか、なら――」
「ああ――」
ダッ!
お互い同時に相手に向かって走り出し――――
「「勝負/だ!!」」
激突した。
「ハアァ!」
「混沌竜の斬撃!!」
ガギィイィィイン!
カーラマインの剣と俺の斬撃がぶつかる。そのまま数回打ち合いお互いいったん距離を置いた。
こいつ、やるじゃねえか。
強い相手との戦いで気分が高揚していた。
「思ったとうりなかなかやるな。それにし
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