暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D混沌竜のドラゴンスレイヤー来る!!
第10話 レーティングゲーム前編 ライザー眷属VSジオ
[1/5]
[8]
前話
前書き
[1]
次
最後
[2]
次話
レーティングゲーム当日、俺は着替えをしていた。高校に上がる時に母さんに頼んで仕立て直してもらった衣装。他のみんなは制服だが、俺は部長に頼んでこの服装にしてもらった。カオスードと共にいた頃の服だ。それに着替え終わると机の引出しからある物をとりだした。カオスードが亡くなる時渡してくれた物、黒く光る鉱物がはめてある鱗でできているアームレットだ。
カオスード・・・・・。
カチャ。
それを左腕にはめて学校に向かった。
部室にはすでにみんな集まっていた。みんなそれぞれのやり方でリラックスしてゲーム開始を待っているようだ。俺は椅子に座るイッセーに挨拶した。
「よう、イッセー」
「ジオ、!その服・・・・・・」
イッセーは昔からよく遊んだから俺の服装にすぐ気付いようだ。
「ああ、母さんに仕立て直してもらったんだ」
「へぇ〜、なんかその服見ると昔が懐かしいな」
そんな風に会話を楽しみにながらゲーム開始時間を待った。
開始十分前になった頃、部室の魔方陣が光だし、グレイフィアさんが現れる。
「皆様、準備はお済みになりましたか?開始十分前です」
それを聞きみんな立ち上がった。
「開始時間になりましたら、ここの魔法陣から戦闘フィールドへ転送されます。場所は異空間に作られた戦闘用の使い捨ての世界なので、どんな派手なことでも思うご存分にどうぞ」
へぇ〜・・・・・・思う存分ね〜〜。良いことを聞いた。
俺はおもわず笑みを浮かべた。
「あの、部長」
「なにかしら?イッセー」
イッセーが部長に何か質問している。
「部長にはもう一人の『
僧侶
(
ビショップ
)
』がいますよね?その人どうしたんですか?」
言われてみればそうだな・・・・・。
イッセーの言葉につられて部長たちを見た。みんな急に黙ってしまっている。
「残念だけど、もう一名の『
僧侶
(
ビショップ
)
』は参加できないの。そのことについてはいずれ話すわ」
なんかわけありぽいな。
「今回の『レーティングゲーム』は、両家の皆様に中継でご覧になられます。それから魔王ルシファー様も今回の一戦を拝見されますので、お忘れなきように」
「……そう、お兄様が直接見られているのね・・・・・・」
え、お兄さま?
今聞き間違いじゃなかったらお兄さまって言ったよな。
俺の様子に気づいたのか、朱乃さんが俺に説明をしてくれた。
「先の大戦で魔王さまは亡くなられたのです。しかし、魔王なくして悪魔は在り得ない・・・・・・。そこで強大な力を持つ者に魔王の名を受け継がせたの。現四大魔王は初代ルシファー、ベルゼブブ、レヴィアタン、アスモデウスの名を受け継いだ最上級悪魔なのです。
[8]
前話
前書き
[1]
次
最後
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ