魔法先生ネギま!
0421話
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俺達紅き翼から離れていった。『貴方達のやり方では世界は救えない』と言い残してな。MMに渡って後援者を得て政治の道に入ったらしいが……まさかオスティアの総督になっているとは思わなかった。いや、クルトの場合はある意味当然と言うべきかもしれんが」
最後の方だけを口の中で呟くラカン。ただ、他の者にはともかく文字通りに人外の感覚を持っている俺にははっきりと聞こえていた。
オスティア総督になるのが当然? 何かオスティアに対して因縁があるのかもしれないな。
「もう10年以上顔を合わせていねぇ。クルトが今、何を考えているのかは分からないな。ただ折角の舞踏会への招待状だ、会いに行くのも悪くないんじゃねぇか? 少なくても俺より色々と裏事情やら何やらに詳しいようだしな」
ラカンがそう話を締めくくり、結局はネギも折れて全員で舞踏会への招待に応じる事になったのだった。
尚、その話し合いの後に桜咲がラカンに斬魔剣、弐の太刀を見せて貰っていたが……その名称が『今日はお嬢様と初チュー記念日の太刀』となっていたとだけ言っておく。近衛はどこか嬉しそうにしていたが。
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