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ヘタリア大帝国
TURN95 マンシュタイン参戦その五
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はその彼にさらに言う。
「そうだな、ドクツの軍人だな」
「如何にも」
「ならば思い出せ!私は誰だ!」
「そのお姿は」
「そうだ、レーティア=アドルフだ」
 漆黒の軍服姿で両手を腰に置きに立って言う。
「御前の総統であり友だ」
「しかし貴方は」
「この通りだ、生きている」
 トリエステの言う通りそうだというのだ。
「そして枢軸で戦っているのだ」
「偽者では・・・・・・いや」
 洗脳されていてもわかった、姿形は真似出来ても。
 その気までは真似出来ない、その気はまさに。
「貴女は紛れもなく」
「そうだ、わかったな」
「まさか、生きておられたとは」
「マンシュタイン!もう一度戦え!」
 レーティアはマンシュタインにさらに告げる。
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