暁 〜小説投稿サイト〜
とある委員会の委員長
家族
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わると言うことは表に戻れないことを意味する。
でもまだ御坂さんは裏の最深部を知らない。
なら
「御坂さん。今回の件が終わってからは裏に関わらないでくれる。」
「木原さん。ごめん、それは無理。」
「御坂さん。裏は御坂さんが思っているほど甘くない!!」
「それでも私は、私や私の友達に関係することは見過ごせない。」
「そう。なら最後にひとつだけ言わせてもらうわ。御坂さん。あなたは必ず裏に招かれるわ。」
「えっ?ちょっとそれってどういう意味なのよ!」
私は御坂さんがなにか言っていたけど気にせず空間移動(テレポート)をした。


「最愛。私は裏と表の両方で生活してるけどさ、最近は表にいても裏にか変わっている気がするんだけど。」
「それは超雫が悪いのでは?」
「そうかもしれない。」
私は料理を作りながら呟いていた。
そう言えば私は最愛にないか渡すものがあったはず。
なんだっけ?
私は考えてみたり、思い出そうとしたけど思い出せなかった。
そんなことをしているうちに私は夏野菜炒めを完成させた。
「最愛。出来たよ。」
私がお皿を持っていくとビックリしていた。
「・・・超聞きたいことがあるのですが。」
「なに?」
「超なんなんですかこの量は?」
「大丈夫よ。食べているうちに消えていくわ。」
「超残る気がします。」
そうだ!
私は自分が持っている鞄から一枚の書類を出した。
「最愛。私と同じ学校に来てくれないかしら?」
バカな話であることは分かっている。
「私は私の実験のせいで最愛に学園都市の裏しか見せてあげられなかった。でも私は表の学園都市も見てほしいの。お願い。」
「・・・超わかりました。学校は超何処なんですか?」
「えっ?いいの?」
「私も一度は学校に超行ってみたかったんです。」
「ありがとう。」
私はもう一枚の書類を見せた。
「長点上機学園中等部ですか。」
「そう。」
「超わかりました。明日にでも書類は超出しておきます。ですが依頼があったときはは超休みますから。」
「それでもいい。」
よかった。
これで最愛にも表を見せてあげられるんだ。
凄く嬉しい。
「最愛。私はちょっと出掛けてくるから。」
「超気を付けて。」
明日は学研会。
なら私がとる行動は一つ。


「やっぱりあなたも関係していたんですか。」
「ええ。それが依頼だからね。」
「予想はしていましたよ。いつか本気で戦うことになると。」
「奇遇ね。私もよ。」
「あなたとは戦いたくはありませんでしたよ。大城先輩。」
目の前にいるのは私が尊敬する大城先輩。
「そこを退いてください。私はここにあるコンテナの中身を破壊したいんですから。」


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