反董卓の章
第2話 「全部、俺のせいか! くそっ……!」
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を抑えるように、于吉に言っておくか。
改心した振りをさせれば……公孫賛ならば、すぐに信用するだろう。
袁紹が北を攻めるまでは、公孫賛には北の英雄でいてもらわなければならないしな。
あとは……馬騰の病だな。
多少の延命はするとして……だが、身体は動かない程度にしておかねば。
征西将軍の馬騰ならば……董卓の悪名を聞けば、必ず動くはず。
例え馬超が拒否しても……その周囲の圧力から、自ら董卓軍に参加することは出来ないだろう。
あとは、本人次第だがな……まあ、董卓軍にこようとしても、董卓自身の書状でも出してこさせないようにするか。
本来なら、ここまでのことはしないでもいいのだが……北郷との縁もある。
馬超は、あいつのところに来るようにさせておきたい。
ふっ……俺も何をしているのだか。
あいつはただの道具なのにな……
まあいい。
道具がしっかりと目的を果たすためにも、今は有利になるように力を貸してやる。
北郷一刀が目覚める、その日まではな……
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