ルームメイトは緑髪の眼鏡っ娘 その三
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えである。
上を脱ぎ終わると、今度は下に手がかかる。
「ああ、山田君。この部屋には年頃の男子がいるんだ。ここではなく別の場所で着替えたらどうだ」
「そうですね。そうします」
山田先生は着替えを持つと、まだ寝ぼけているようで、ふらふらとした足取りでどこかに向かった。
バスルームとかそっち方面に行ったんだろう。
「ところで、お前も遅刻するなよ。遅刻したらペナルティとしてグラウンド十週だからな」
俺は立ち上がると欠伸をしながら両手をのばす。
振り返ると織斑先生の姿はもうそこにはなかった。
俺は窓のカーテンを開けると部屋に朝の光が差し込んでくる。
その光は俺の身体も包み込み、あまりの眩しさに手をかざす。
今日もまたIS学園での一日が始まった。
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