第二十二章
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ある。恐るべき腕であった。
「けれど重くありませんか」
警官の一人が彼にそう尋ねた。
「そんな馬鹿でかい剣を片手で使うなんて」
「御心配なく」
彼はにこりと笑ってそう答えた。
「力はありますから」
そして片腕を見せた。見れば筋骨隆々の見事な腕であった。これなら使いこなせられると納得できる程の腕であった。
「それならいけますね」
その警官もそれを見て納得した。
「はい。それでは先を行きますか」
「ええ」
一行はさらに進んだ。やがて階段に足を踏み入れた。
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