第140話 10の惑星
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半身裸の男に鳩尾、聖十のリョウに背中を同時に殴られた。
ナ「今の世界のどこが変える必要があるんだ?ア?」
グ「気に食わねぇんだよ、そういうの。」
リョ「この世界より、お前が、一からやり直した方が良いと思うぜ。もちろん、他の6人もな。」
3人の言葉を耳にしながら、俺はその場に倒れ意識を失った。
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『ここからユモ目線で書いていきます。』
チェスはナツとグレイとリョウの一撃でノックアウト。これで鎖の少女の討伐は終了だね。
エ「あぁ。だが問題はここからだ。」
エルザが険しい表情で周りを見渡す。私達を取り囲むように、なぜか10に分裂した色とりどりの小さな『ブラックテンプラネット』をどうするか。
ト「10の惑星・・・太陽、水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星、そして地球・・・」
この10の惑星を支配する事が出来る闇魔法を、またこの湖に封じる訳ェ!?
ショ「いや、それはさすがに止めておいた方がいい。これは評議会が決める事だな。」
リョ「あぁ。」
リョウが頷いたその時、『ブラックテンプラネット』が小刻みに震えだした。
ナ「な、何だ何だぁっ!?」
ハ「ど、どうなってんのっ!?」
すると、『ブラックテンプラネット』が次々に森の中へ飛んで行っちゃった。
シャ「いったいどうなってるのっ!?スバルもチェスも倒したのにっ!?な、何で・・・!?」
『ブラックテンプラネット』を操る事が出来るのは、ノービリ家に100年に一度生まれる10の惑星を操る事が出来る能力を持つスバルだけ。でも、そのスバルはナツに倒されて気を失っている。
リョ「ま、まさか・・・!『ブラックテンプラネット』が、暴走しちまって、勝手に動いてるんじゃ・・・!」
マ「こ、これは・・かなりまずいよ・・・!」
ル「こ、これじゃあ、本当に・・・全宇宙が、支配されちゃうわ・・・・!」
全員言葉を失った。最悪な事態が、全員の頭の中に次々と浮かび上がってくる・・・
ナ「だぁーーーーーっ!やべぇぞこりゃあっ!!」
エ「落ち着けっ!『ブラックテンプラネット』は全部で10個!1人1つ『ブラックテンプラネット』阻止する事が出来れば・・・!」
エルザの案に、少しだけ希望に光が戻ってきた。
ユ「時間もないっ!その作戦でいこうっ!」
私達はお互いほぼ同時に頷き合う。
ショ「『ブラックテンプラネット』を見つけたら、どんな方法でもいい
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