魔法先生ネギま!
番外編022話 その頃のホワイトスター2
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合に関しては最大7倍とあるけどアクセルの負担も考えればリミッターを付けておくべきね。いざという時は使用可能にするにしても……」
そんな風にアクセルの世界へと転移する前日は過ぎていくのだった。
翌日、ホワイトスターにあるリュケイオスに設置されている転移区画にはアクセル救出に向かうメンバーが勢揃いしていた。
その数は前日にレモンが言った通りにレモン達3人、エキドナ、ムウ、イザーク。そして量産型Wにメギロートと量産型ゲシュペンストMk-Uだ。
「……準備はいいわね? 向こうの世界では最低でもアクセルがマーカーを損傷するレベルの戦闘が起きたという事から少なからず物騒な世界であるのは確定よ」
「ふんっ、問題無い。早く奴を迎えにいって、俺の相手をさせねばな。このホワイトスターに来ればいつでも模擬戦の相手をすると言っていたのに、実際にはこの様だ」
レモンの言葉にイザークがいつもの強気な姿勢で言い放つ。
その隣ではムウもまた、苦笑を浮かべていた。
「まぁ、あのアクセルがどうにかなるって事自体ちょっと信じられないけど……ナタルを救って貰った恩もあるから、その借りは返さなきゃな」
そんな会話を聞きながらも、レモンはリュケイオスに必要なデータを入力していく。
「転移先座標、マーカーとのリンク接続……接続固定。転移先座標への座標軸固定完了。転移フィールド生成開始……生成完了。じゃあ、行くわよ。転移開始」
その言葉とともに、転移区画にいた面々は転移フィールドに包まれてその姿を消す。
向かうのは自分達のリーダーであるアクセルが転移させられた世界。
こうして、レモン達は転移先が麻帆良という学園都市だというのは知る事もなく転移したのだった。
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