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【IS】何もかも間違ってるかもしれないインフィニット・ストラトス
役者は踊る
第四八幕 「アリーナの中の戦争」
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かったはずである。それに原作のレーゲンもそんなものは使っていなかった。
(”そんなのが”あるなんて聞いてないんですけどぉ!?)
額からだらだらと脂汗を流しながら佐藤さんが見た先には、ライフルと大型拳銃を比率7:3で混ぜたような黒い銃が握られていた。カラーリングはレーゲンに合わせて所々に赤と黄色が入っている。どう見ても専用装備です本当にありがとうございました。
「む・・・少々ずれたか?・・・ああ、紹介してなかったな。この銃は『ドルヒ・カノーネ』といって、連合王国のレーザー技術に対抗意識を燃やした同志たちが組み上げた新型ライフルなのだ。少々扱いに慣れていないのだが・・・これなら一撃では落ちんだろう?」
「・・・あ、当たらなければどうということはない!」
「まぁそう言わず2,30発持っていけ!!」
「ひぃー!?ご勘弁をぉぉぉ!!」
したり顔で説明するラウラの手にあるドルヒ・カノーネからエネルギー反応。間一髪で射線から逃げた佐藤さんの顔にもはや余裕はなかった。
「織斑くーーーん!急いで箒ちゃん倒して助けにきてぇぇぇ――――!!!」
そんなにすぐに来れないことは分かっているが、それでも叫ばずにはいられない佐藤さんであった。
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