締まらない人々
[4/4]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
」
「・・・あ。」
18000度を超える蒼炎をバンバン撃ちまくっていた空間の温度が普通な訳がない。カンピオーネの体質は異常だし、権能発動時には様々な耐性も付加されるため、ただの熱で彼がダウンするわけがなかったのだが・・・権能使用不可の状態で、砂漠の数百倍も暑い空間に閉じ込められていたのだ。いくら彼らでも、死ぬ。
クトゥグアを倒しておきながら、脱出が遅れたせいで余熱で死ぬとか笑えない冗談である。そんなアホな死に方をすれば、クトゥグアがキレて再出現するかもしれない。
「ご、護堂君!?死なないで〜!?」
「やれやれ。」
最後を綺麗に終わらせられない彼女たちであった。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ