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FAIRY TAIL 友と恋の奇跡
第139話 天と地・・・今、繋がる・・・・ 
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たその時、

ナ「!このにおい・・・!」

ナツが何かをボソッと呟き、いきなり東に向かって走り出した。

マ「えっ?ちょっ!ナツゥ!?」

フ「いきなりどうしたんだよっ!?」

エ「ナツ!どこに行くんだっ!」

ナツは足を止めずに俺達の方を振り返ると、

ナ「こっちから()()()チャ()()()のにおいがするんだっ!」

あいつの鼻は獣以上だもんな。ちなみに()()()っていうのは()()()の事で、チャ()()()っていうのはチェ()()の事だろうな。ん?という事は・・・

グ「奴等がそっちにいるって事は、その近くに『ブラックテンプラネット』は封印されている湖があるって事だっ!」

リョ「でかしたぜナツ!急いでナツを追うぞっ!」

ハ「ナツゥ〜〜〜!待ってよぉ〜〜〜〜〜!」

俺達はナツを追いかけて『ブラックテンプラネット』の封印場所へ走り出した。

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                『ここから鎖の少女(チェーンガール)のボス、チェス目線でいきます。』

チェ「遂に、遂に来たぞ・・・!」

俺とスバルの目の前には、湖が広がっている。そう、この湖こそが、『ブラックテンプラネット』の封印場所、「シャンダの湖」だ。水面が太陽の光を反射してキラキラ輝いている。

ス「こんな綺麗な湖に、全宇宙を支配する事が出来る伝説の闇魔法が封印されているとは・・・驚きました。」

チェ「俺も最初知った時は驚いたさ。スバル、お前とはここで会ったよな。」

いつの間にか、俺とスバルは出会った時の事を話していた。

ス「そうでしたね。あの時の事は今では感謝しています。俺だけじゃありません。サニーとレイニーも、ミモリも、ティオも、マリンも。ありがとうございます、ボス。」

ずっと昔の事に感謝されるとなぜか照れる。

チェ「い、今更礼なんか言ってどうするっ!とにかく、早く封印を解くぞ。」

その時、

ナ「トーヤの魔力を・・・返しやがれぇぇぇぇぇっ!!」

チェ「ぐぉほっ!」

ス「ボスゥッ!?」

いきなり何者かに顔面を殴られた。急いで体勢を立て直し起き上がると、そこには妖精の尻尾(フェアリーテイル)のバカ共達がいた。

ス「な、なぜここが分かった!?」

マ「ナツの鼻だよ。」

ナ「ふん。」

チェ「そうか。滅竜魔道士(ドラゴンスレイヤー)は嗅覚、視覚、聴覚が(ドラゴン)そのものだ
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