第139話 天と地・・・今、繋がる・・・・
[2/6]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
たその時、
ナ「!このにおい・・・!」
ナツが何かをボソッと呟き、いきなり東に向かって走り出した。
マ「えっ?ちょっ!ナツゥ!?」
フ「いきなりどうしたんだよっ!?」
エ「ナツ!どこに行くんだっ!」
ナツは足を止めずに俺達の方を振り返ると、
ナ「こっちからスクバとチャンスのにおいがするんだっ!」
あいつの鼻は獣以上だもんな。ちなみにスクバっていうのはスバルの事で、チャンスっていうのはチェスの事だろうな。ん?という事は・・・
グ「奴等がそっちにいるって事は、その近くに『ブラックテンプラネット』は封印されている湖があるって事だっ!」
リョ「でかしたぜナツ!急いでナツを追うぞっ!」
ハ「ナツゥ〜〜〜!待ってよぉ〜〜〜〜〜!」
俺達はナツを追いかけて『ブラックテンプラネット』の封印場所へ走り出した。
****************************************************************************************
『ここから鎖の少女のボス、チェス目線でいきます。』
チェ「遂に、遂に来たぞ・・・!」
俺とスバルの目の前には、湖が広がっている。そう、この湖こそが、『ブラックテンプラネット』の封印場所、「シャンダの湖」だ。水面が太陽の光を反射してキラキラ輝いている。
ス「こんな綺麗な湖に、全宇宙を支配する事が出来る伝説の闇魔法が封印されているとは・・・驚きました。」
チェ「俺も最初知った時は驚いたさ。スバル、お前とはここで会ったよな。」
いつの間にか、俺とスバルは出会った時の事を話していた。
ス「そうでしたね。あの時の事は今では感謝しています。俺だけじゃありません。サニーとレイニーも、ミモリも、ティオも、マリンも。ありがとうございます、ボス。」
ずっと昔の事に感謝されるとなぜか照れる。
チェ「い、今更礼なんか言ってどうするっ!とにかく、早く封印を解くぞ。」
その時、
ナ「トーヤの魔力を・・・返しやがれぇぇぇぇぇっ!!」
チェ「ぐぉほっ!」
ス「ボスゥッ!?」
いきなり何者かに顔面を殴られた。急いで体勢を立て直し起き上がると、そこには妖精の尻尾のバカ共達がいた。
ス「な、なぜここが分かった!?」
マ「ナツの鼻だよ。」
ナ「ふん。」
チェ「そうか。滅竜魔道士は嗅覚、視覚、聴覚が竜そのものだ
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ