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麦わら海賊団を支えた神(仮)
会合
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なァ…【魔神のルミス】よ。
グララララ??」

【魔神のルミス】と言われた少年は
肌の色は薄い褐色で、髪の色は美しい白とも取れそうな銀色で髪型はソフトモヒカンである。
スッと違和感のないほどに高い鼻。
細筆で書いたかのような左右絶妙なバランス、絶妙な太さの眉。
エドワード・ニューゲートに負けないほどの鋭い眼光の紅い瞳。
絶世の美男子である。
身長は目視で2m00cm〜2m10cmくらい、身体は服越しでも分かるほどに鍛え上げられていて、無駄な肉、脂肪が一切無い、もはや一種の芸術品と言っても過言でないだろう。

「………【魔神のルミス】、か。
そいつはもぅこの世にはいねぇよ??
ロジャーが死んだ時に【魔神】は死んだんだ。
今はしがない旅人さ。」

「旅人ってことァ、ケジメがついたのか?」

「あぁ…。
そろそろ俺も動き出そうかと思ってな。
また面白そうな奴の下につく、か…ハハッ、ハーレム海賊団っていうのも面白そうだ??」

エドワード・ニューゲート…白ひげは一瞬目を見開いたが、すぐに元に戻し、ニヤッと口角を上げて口を開く。

「グララララ…??
ハーレム海賊団…相変わらず女好きは変わってねぇようだな【美女狩りのルミス】。
てめぇが動き出すとなったらァ、また海が騒がしくなる??
なんせてめぇはかつて俺に勝った男だからなァ!」

『っ????』

白ひげのまさかの告白に船員達が驚愕の表情を浮かべる。

「【美女狩り】、か…確かに数え切れねぇ程の人数美女を抱いてきたが…俺から堕としに掛かった女は20人いるかいないかだぜ?
勝手にフラグがたちやがる…まぁ女は大好きだから良い思いはしてるけど。」

「勝手に、か…余計に質が悪い。
グララララ…??」

ちょっとした巨人と朗らかに話す少年の姿はかなりシュールだ。
しかし2人が話していると横から声がかかった。

「ちょ、ちょっと待ってくれよい親父。
親父がそんな奴に負けるとは俺は思えねんだよい??」

その言葉とともに横槍を入れてきたのは白ひげ海賊団1番隊隊長のマルコである。
パイナップルのような髪型をしており、顔はいかにもダルそうな感じの細身の男だ。
胸から腹にかけてよく分からない刺青をしている。
彼も悪魔の実『動物系・トリトリの実・幻獣種・モデル‘‘フェニックス”』の能力者であり、【不死鳥】の異名を持つ、白ひげ海賊団の主力の1人である。
そしてマルコの言葉に同意なのか船員達が全員首を縦に振る。

「そんな奴、か…ハハッ!
確かに見た目は若いがこれでも62歳で数々の戦闘を生き抜いて来た猛者だと俺自身は思っているだがなぁ。
なぁ、ニューゲート?」

「グララララ…??
おめぇらもガキの頃に聞いたことぐらいあるだろう『
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