2章 これが「異能者、無能者の会」
第十三話「極悪な教師」
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画のセリフをパクっているだけだと思うけど…。ともかく僕らはヤバイ。本当に始末される。
ユウタ
「俺はできてる。」
オイー?そこノるとこじゃないからァ?僕ら始末されるんだよ?分かってんのかよ?
シャイン
「僕もできてる。」
ぁ、うっかり言っちまった。意思とは反して言っちまったよ?うん。わからなくもない。言いたいよね。うん。その気持ちわかるよ。でも…
「ウギャアアアアアアアアッーーーーーー?」
女子の逆鱗に触れた僕らはその後午後にいたるまで、いたぶられた。どうやら、着替え中だったらしく…相当キレていた。当然覗きなどしていない。人としてもそれはダメだと思うから。
午後、僕とユウタ、先生はいつもの部の部屋へと場所を移した。
やっぱりおかしいと思ったんだよ。あれは先生の罠だったわけね。にしても、相変わらず黒いぞ。先生、黒すぎる。
国語の教師
「ハッハッハwww派手にやられたな。」
ユウタ
「いい加減にしてくださいよ。俺たちが何したって言うんですか!?」
国語の教師
「いや、したじゃないか。君らは私に歯向かった。よって反逆罪だ。」
反逆罪ねぇー。マジふざけんな。いい気になりやがって…。ちくしょう。いつか見返してやる…。
国語の教師
「ぉ?どうした?シャイン君…何か言いたそうだねぇ?」
シャイン
「いぇ、ありません。ただゲスいなぁー。って思っただけです。」
国語の教師
「ほぅー。そうかそうか。それじゃ君の評価を一段階下げておくよ。」
シャイン
「ぇ?ちょっ?」
顧問は胸元にしまっていたボールペンと成績表を取り出し、笑顔で僕の評価を落とす。
シャイン
「ぅ…うぅ…。」
国語の教師
「私に逆らえばこうなるよ? シャイン君?分かったかい?」
分かりましたよ。あなたがとんでもない人だってことがね?教師失格じゃない!?そうだよね!?そうだよね!?
ユウタ
「ともかく…どうしたんですか?こんな日に皆を呼び出すなんて…。」
国語の教師
「ぁぁ…その事なんだけど…ちょっと話があるんだ。あの二人が戻ってからにするよ。」
そうか、そういえば重大な事だって聞いたな。
しかし、この人に限って重大な事なんてあるのか?でもまぁ…全員に召集をかけているわけだし、信じてもいいのか?
シャイン
「先生、その話って重大なんですよね?」
国語の教師
「私に聞くな。」
は? 今なんて言った? 聞くな って言ったよね!?問題だよね!?どうゆうことだよ?
シャイン
「それってどうゆう…」
国語の教師
「そのままの意味だよ。私は知らない。」
。一瞬でこの部屋は凍りついた。僕は、僕らはなん
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