第八章
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て役の言葉に問い返した。
「それはどうにも」
「そうですね」
そして役もそれを否定しなかった。原始的な存在ということを。
「彼等はそうです。知能は高いのでしょうがそこにある知性は人や他の世界の生物のような知性ではなく」
「そうした知性ではなく」
「本能がそのまま肥大化したような」
役は言葉を選びながら慎重に表現していく。
「そうした存在です。言わばアメーバがそのまま知性を持って巨大化した存在なのです」
「何となくわかりましたが」
警視正もアメーバと言われて何処となくイメージでわかった。
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