第九話 現れた黒幕
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「なるほど・・・仮面ライダーが動いたか・・・これはちょうど良い」
軍人のような男がモニターを見て不敵に笑っていた。
「ゾル大佐・・・技術提供感謝するわ」
プレシアがゾルと呼んだ男は鞭を振りかざした。
「ふふふ。我らが偉大なるショッカー復活のため・・・この憎き仮面ライダーを血祭りにあげて見せよう・・・」
「それにしても・・・仮面ライダーね・・・以前私たちが作り上げた『彼』も仮面ライダーになるのかしらね・・・」
プレシアは不適に笑った。
「ふん!!」
ゾル大佐が鞭を振り上げるとそこには量産されたショッカーライダー、ジュエルシードレプリカがあった。
第九話 現れた黒幕
アースラにて一文字たちは搭乗員たちにリンディから紹介されていた。
「ええ〜この任務に付きましてロストロギアの発見者でもある結界魔導師の」
「ユーノ・スクライアです!」
「それと現地魔導師である」
「た・高町なのはです」
なのはとユーノは硬い返事をした。
「あと特別協力者でもある」
「一文字隼人だ」
と言ってアースラのメンバーに紹介が終わったなのは達。
人数ブリッジで今後の段取りを聞くことになった。
「それじゃあジュエルシードの捜索はこちらでやるから見つかったら現地に向かってもらいます」
「艦長お茶です」
緑茶に砂糖を入れるリンディに対し正直開いた口がふさがらない一文字。
(やっぱりちゃんと教えたほうがいいかね・・・)
と思ったが一文字は止めておいた。
現場にて
「とお!!」
一文字がジュエルシードモンスターを物理的に押さえているとユーノのバインドが雁字搦めにした。
「今だなのは!」
「うん!ジュエルシード封印!!」
ユーノの指示でなのははジュエルシードを封印するとアースラに帰艦した。
「ふ〜お疲れさん」
「一文字さん・・・」
「ユーノもな・・・」
「はい・・・」
と一文字は思ったが止めた方がいいと思ったらしい。
「まぁ子供はゆっくり休んでな」
「子ども扱いしないでください」
「へいへい」
と言いながら一文字は用意された部屋に向かった。
一文字は考えていた。
(それにしても・・・ジュエルシードか・・・レプリカの数も減るどころか増えている・・・それに後6つ・・・俺の体内に1つ・・・もしかしたら俺を狙ってくるかもしれない・・・よし)
一文字の頭にあることが浮かんだ。
「なのは・・・ごめんね寂しくない」
「うん。ユーノ君と一文字さんが居るし・・・一人ぼっちでも結構平気・・・ちっちゃい頃はよく一人だったから・・・」
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