第九話 現れた黒幕
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ちは常に最善の選択をしなくちゃいけないの・・・例えどんなに残酷に見えても」
(そうかもしれないが・・・俺は子どもを犠牲にしてまで得るものなんて無い!!)
一文字が現場に向かおうとするが
「無駄です!魔力を持たないあなたはあの場に行く事が出来ません!!」
「だが俺は気に入らない・・・」
クロノの言う事ももっともだった。だが一文字の気持ちが許さなかった。
(くっ!!まだか!?)
一文字は現世界にいる10人に賭けたがまだ現れない。
その時
(行って!)
なのはの頭に念話が響いた一文字の頭にもだった。
(ユーノ君!)
(僕がゲートを開く・・・行ってあの子を)
(けどユーノ君・・・私がフェイトちゃんと話しがしたいのは・・・ユーノ君には・・・)
するとユーノは笑って言った。
(・・・関係ないかもしれない・・・だけど僕はなのはが困っているなら力になりたい・・・なのはが僕にそうしてくれたみたいに・・・)
ユーノの中になのはとの出会いが蘇る。
ユーノがゲートを起動させるとクロノが阻止にかかるが・・・
「一文字さん!!」
「なのはちゃん!行け!!」
「あなたは何をしているのか分かってるんですか!!?」
「行かせてやれ・・・」
「一文字さん・・・・高町なのは!指示を無視して勝手な行動に移ります!!」
「ユーノ速く!!」
「はい!!」
ユーノは転送魔術を開いた。
「あのこの結果の中へ・・・転送!!」
なのはの身体が転送されるのを確認すると一文字はクロノを放した。
「あなたはなんて事を」
クロノは一文字を睨み付けた。
「確かに俺はあんたたちに協力すると言っただがな・・・子供を犠牲にするような真似だけはしない!!」
一文字の言葉に黙ってしまうクロノ。その時だった。
「甘いな・・・一文字隼人」
「!!」
アースラのモニターがジャックされるとそこにはゾル大佐の姿が映っていた。
「貴様ゾル!!」
「久しぶりだな一文字隼人・・・貴様を倒すために地獄の底から蘇ったぞ」
「く!」
「さぁ彼女たちの戦いを見物させてもらおうかな」
ゾルの視線の先にはフェイトの姿があった。
「ユーノ!俺を転送するんだ!!」
「なのはちゃん・・・フェイトちゃんを頼んだぞ・・・」
一文字はゾル大佐の元に向かった。
嵐吹き荒れる中ゾル大佐はフェイトの姿を見ていた。
「さぁ来い一文字隼人・・・このゾルの身体の中から見てやるぞ」
「ゾル!!」
一文字が駆けつけるとゾル大佐と対峙した。
「来たか一文字隼人・・・貴様に滅ぼされたショッカ
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