第二十九話 戦慄!力対ユウ
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それは突然の出来事だった。
いつも買い物に行くスーパー。
「ええっと・・・今夜は麻婆豆腐だっけ?」
「豆腐と唐辛子と」
飛鳥が豆腐をチョイスするが・・・
「絹と木綿はどっち派?」
「料理の鉄人は絹」
と力。
「私は木綿派」
と楓。
面倒くさいので両方買って帰ろうとすると・・・空が曇った。
「なに?」
力、飛鳥、楓の身体が宙に浮いた。
「これって?ナスカの奇襲?」
「・・・ダグオン」
力達が空を見上げると宇宙人が見えた。
「お前は!?」
「私は・・・司令官・・・ライゴウ」
「お前・・・ナスカの頭?」
「今回は私直々に相手をしよう」
「へ!返り討ちにしてや・・・!!」
力が応えようとしたその時。地震が起きた。
「なんだ?え!」
ライゴウが手を上げると次元が切り裂かれ歪が出来た。
「て!次元切り裂くなんてシズマじゃあるまいし!」
「「誰だよ!?シズマって!!」」
「私の友達!同世代唯一の!!」
(うるうる・・・力の子孫のせいで友達居ないんだ)
涙目になる飛鳥だが問答しているうちに空間に引きずりこまれた
「さぁって・・・下準備のすんだ世界に行ってもらおうか?」
ライゴウは力達をダグオン=敵と認識させている世界まで飛ばした。
別世界ミッドチルダ
「ここ最近の連続爆発事件だけど・・・」
ミツキがモニターに鎧を着た人物が破壊工作している現場を写した。
「なんかかっこいいような・・・」
「やめい!」
ユウに突っ込みを入れるミツキ。
「とにかく・・・この人物が危険なことは間違いない・・・確保いい?」
「りょうか〜いって・・・ノアは」
「あの鎧探しに行った」
第二十九話 戦慄!力対ユウ
「うあああああああああ!!」
急に空から降ってきた楓。
「どこここ?ミッドチルダ?」
楓が気がつくとミッドチルダに飛ばされていたがどうやら様子が違う。
「あれ〜なんか違うような」
自分達のミッドチルダにとはどこか違うその時。
「ここか!!次元反応は!!」
「ぐふ!!」
突如来た『何か』によって踏みつけられる楓。もがいてます。
「げっほえっほ・・・なに?」
楓が起き上がるとそこには何やら小さな生物が・・・そして楓に気づくと・・
「うおおおおおお!!しまった!!あたいのせいで尊い犠牲が!けど!これも世界平和のため!!」
「でえええい!!」
ガクガク揺さぶられていた楓は無理矢理起き上がった。
「お!なんだ生きてたのか?」
「そうじゃなくて・・・世界の平和を
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