第二十九話 戦慄!力対ユウ
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った。
「・・・てめえ・・・ナスカ・・・」
「ふん!・・・セット・・・オン・・・」
ライゴウがテクターを装着すると周囲を破壊し力を攻撃した。
「ぐ!」
「・・・着いて来い・・・」
「待て!!」
ライゴウが破壊工作をしながら力を誘い出した。
「・・・あいつ」
破壊工作の最中に居た力の姿が印象に残ったユウは力のあとを追った。
広い場所まできた力は叫んだ。
「どこに居るナスカ!」
屋上から力を見下ろすライゴウ。
「・・・ふん・・・死んでもらうぞ・・・ダグオン」
轟音が響き力が振り向いた。
「!!」
力の頭上から瓦礫が落ちてくる。
「!!」
力は咄嗟にダグテクターを装着すると瓦礫を切り裂いた。力の姿を見たユウは・・・
「・・・くそ」
「・・・おい」
力が振り返るとユウと対峙した。
「・・・その鎧・・・こいつはお前の仕業か・・・?」
「く・・・言い訳はできねえな・・・」
「・・・・・・・・」
目の前の男はバリアジャケットを装着した。力も構える。
「・・・悪りいけど・・・来てもらうぞ」
「悪いんだけど・・・口で言っても信じてもらえないさそうだし・・・どうしてもってんなら拳骨で通らせてもらう」
「・・・案外その合理性好きだぜ・・・だったら・・・」
ユウが力に向かって構えた。
「・・・やる気なら・・・全力で受けてやる!」
「・・・・!!」
男ユウは紅でかまいたちを放ち力を強襲し力はサイドステップで避けるとユウは接近し紅で斬りかかるが力はブレイブクローで受け止めた。
「う!ぐ!あああ!!」
吹っ飛ばされる力だが体勢を立て直すがユウは連続でかまいたちを繰り出す。
「!!」
力は咄嗟に飛び上がるとブレイブシューターで牽制するとユウはメテオブレイカーで対抗する。
「は!」
「く!」
力はユウの攻撃を丁寧に受け止めるが吹き飛ばされる。
「・・・ふん・・・面白いことになったな・・・この世界の魔導師に狙われるが良い」
ライゴウは力とユウの戦いを見ていると・・・
「!!」
ダグテクターの飛鳥とバリアジャケットのミツキがライゴウを襲撃した。
「こいつが首謀者?」
「・・・そゆこと」
飛鳥とミツキに睨まれるライゴウは・・・
「ふん・・・今日は引いてやる」
ライゴウは稲妻を飛鳥とミツキに放ち目くらましにすると離脱した。
災害が収まるが力とユウは戦っていた。力のブレイブライオアタックとユウのシューティングストライクがぶつかり合いお互いが吹き飛ぶと再び力の蹴りがユウに突き刺さった
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