第五章
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「オランダとは全く違うなと。日本の坂を見るともっとでした」
「日本は山ばかりですからね」
役は日本の地形について考えながらまた述べた。
「坂はかなり多いです」
「長崎でしたね」
今度は九州にある街の一つについての話だった。
「あの街に観光で行ってさらに驚きました。あまりにも坂が多いので」
「ええ、あそこはね」
本郷も長崎の坂については苦笑いと共に述べた。
「坂が名物の一つですから」
「名物ですか、坂が」
「はい。そういう街です」
こう警視正に話す。
「それを考えるとオランダにはない街ですね」
「そうですね。確かに」
警視正は本郷の言葉に頷いた。
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