魔法先生ネギま!
0415話
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、口を開く。
「選択肢は3つ、1つ目は俺と一緒に飛行魚に戻る。ただし可能性は少ないが飛行魚で戦闘になる可能性を考えるとちょっと危険だな。2つ目はここでこのままネギの試合を見て、それが終わったらネギと合流する。一番のお薦めだな。3つ目はネギを鍛えている面々に庇護してもらう。……こっちについては俺は面識がないから何とも言えない」
「うーん……どうする?」
明石の言葉に、神楽坂が真っ先に答える。
「2番目でいいんじゃない? アクセルもお薦めだって言ってるんだし」
その神楽坂の答に皆が頷き、結局この10人はここに残る事になるのだった。
「一応、クレイグ達4人がいる筈だから、もし何かあった場合はそっちを頼れ」
「分かった。アクセルも気をつけてね」
「ん? ……あ、あぁ。分かった」
何だ、今、何かが……神楽坂に対する違和感?
一瞬だけ覚えたその違和感に微かに眉を顰めつつも、その場で神楽坂達と別れて影のゲートを使いながら飛行魚へと戻るのだった。
「アクセル君、お帰りなさいまし」
「お帰りなさい、アクセル君」
あやかと千鶴が俺を出迎えるが、どうやら何か事が起こったという訳では無いらしい。そうなると調が消えたのはやはり自ら逃げ出したという可能性が一番高いな。
一応、念の為にその日は飛行魚で襲撃があるかどうか待ち構えていたのだが、結局は特に何も無いままに夜は過ぎ、日が昇る。
俺は魔法球の中でたっぷりと休憩し、そして……いよいよナギ・スプリングフィールド杯の決勝戦が始まる。
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