第百四十話 妻としてその八
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佐久間もまた彼の名を出して話す。
「とてもな」
「朝倉の軍は大したことがありませぬな」
「さして」
「二万いてもあれではじゃ」
数はそれなりだ、だがだというのだ。
「徳川殿に負ける」
「徳川殿の軍勢は強いですからなあ」
「三河武士は」
「そうじゃ、徳川殿は強い」
佐久間も認める程だ、織田家きっての退きの名人も。
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