第二十章
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に」
「その通りです。それでは今度はです」
「はい」
「私が日本にお伺いしたいと思っていますので」
にこやかに笑ってまた二人に話した。
「その時はまた。御願いします」
「ええ、その時は是非」
「日本を楽しみましょう」
その日本のワインをオランダにおいて楽しみながら言葉を交えさせる三人だった。仕事は終わり日本に帰る前のほんの一時の楽しみの時だった。闘いを終えた彼等にとってこの時はかけがえのないものであった。それだけにその中での日本のワインは美味いものであった。
夜の影 完
2009・4・13
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