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ハイスクールD×D 新訳 更新停止
第2章
戦闘校舎のフェニックス
第44話 修行始めました!
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俺達で晩飯を作る」
「確かに、あとはもう無いかな?じゃ、後は頼むよ、明日夏、鶇さん」
「お願いします」
それから、明日夏と鶇さんは夕飯の準備に取り掛かった。


今、俺達は夕飯を食べている中、部長が口を開いた。
「イッセー、今日一日修行してみてどうだったかしら?」
「…はい、俺が一番弱かったです」
「そうね、それは確実ね。でもアーシアの回復、あなたの赤龍帝の籠手(ブーステッド・ギア)だってもちろん貴重な戦力よ。相手もそれを理解している筈だから、仲間の足を引っ張らないように、最低でも逃げるくらいの力はつけてほしいの」
「りょ、了解ッス」
「は、はい」
俺との修行はその為の物である。
「さて、食事も済んだし、お風呂にはいりましょうか」
「お、おお、お風呂おおおぉぉッ」
イッセーが部長の言葉に過剰に反応していた。
「あらイッセー、私達の入浴を覗きたいの?なら一緒に入る?私は構わないわよ。朱乃はどう?」
部長が副部長に聞いた。
「うふふふふ。殿方のお背中を流してみたいですわ」
副部長も普通にOKしていた。
「わ〜い。イッセー君、一緒に入ろうよ〜」
鶇も全然構わなそうだった。
「鶇もOKね。アーシアと千秋と燕も愛しのイッセーとなら大丈夫よね?」
部長の言葉にアーシアと千秋は顔を赤くしながらも頷いた。
「べ、別に良いわよ…」
燕も顔を赤くしながら、OKを出した。
「小猫は?」
「…嫌です」
塔城は即答であった。
「じゃあ無しね。残念」
部長の言葉にイッセーは落ち込んだ。
「…覗いたら恨みます」
そして、塔城はしっかりと釘を指す。
その後、男湯に入っていると、イッセーがなにやら女湯の方の壁に手をついて、さらに壁を凝視していた。
「イッセー君、そんな事をしても無駄だと思うけど?」
「うるせえッ!!これも修行だッ!!」
木場の言葉にイッセーは怒気を含ませて答えると、また壁を凝視し始めた。
「ねえ明日夏君?」
「なんだ?」
「イッセー君は透視能力でも身に付けよとしているのかな?」
「…知らん」
俺は木場の問いに素っ気なく返した。
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