16北欧での敵陣営
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スター」
瞬時にエセルドレーダの手から黒い霧が出現し、周りのゴロツキ共を次々と食らって分解……いや、解体していく。悲鳴と恐怖が伝染し、瞬く間に消滅させられた。そして、残っている連中をエセルドレーダにサルベージにさせる。
「マスター、外れです」
「じゃあ、次だ」
「はい、マスター」
スラムの事を連絡し、統合軍を突入させて住民を捕らえる。その後、軍施設で炊き出しと職業斡旋をしてもらう。軍で雇うのも可能だという事で話を付ける。労働力は軍でも欲しいから、雑事をしてもらうだけで充分に助かる。軍はその代わり、衣食住を保証すればいいだけだ。その間に専門知識を習って、働きに出てくれれば構わない。これを繰り返し、表でのゲリラ協力者を排除していく。それと同時に組織がわかってきた。
「ドミニオン教団はわかっていたが……これはマジか?」
「? 本当ですよ、マスター。間違い有りません。この北欧での戦いが長引いている理由は……秘密結社ブラックロッジによる物です」
そりゃ、エセルドレーダが居て、リベル・レギスが有れば連中が出て来る可能性も充分に有ったが……ここで出て来るかよ、世界制服を目論む、悪の秘密結社ブラックロッジ。まあ、エセルドレーダがこっちに居る時点でマスターテリオンは居ないだろうし、アンチクロス(逆十字)がメインになるだろう。しかし、鬼械神のシュミクラムと戦闘か……大変そうだな。むしろ、ノインツェーンはこいつらと繋がっていないか?
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