暁 〜小説投稿サイト〜
とある委員会の委員長
暗闇の五月計画
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れてきている。
一人は西條加奈。
もう一人は岩下春菜。
春菜は暴炎操作(フリームマスター)超能力者(レベルファイブ)
発火能力(パイロキネシス)系の最上位に位置している。
つまり私が連れてきたのは二人とも超能力者(レベルファイブ)
そしてこの三人組の時の名前は木原監視班。
一時的に長点上機学園中等部生徒資格と風紀委員長を剥奪される。
そして私はいつも通り作戦を考えるために行き付けのファミレスに入っていった。
そしてドリンクバーを頼み、各自飲み物を持ってきたのを確認すると、私は話し出そうと考えた。
しかし私が話をする前に
「雫さん。今回は何処の監視なんですか?」
といつものことだから分かったようで春菜が聞いてきた。
加奈も春菜の言ったことが気になっている様子だった。
私は二人に向かって、
「今回はアイテムよ。」
これだけ告げた。
そしたら私の後ろの方から
「私たちを超監視ですか。超死にたいみたいですね。」
「そもそも私たちの監視なんか出来ないって訳よ。」
「きはらは悪いやつではないと思う。」
私は目で加奈に指示を出した。
指示の内容は葵をここに呼ぶこと。
なぜかと言うと4対3ではいくら超能力者(レベルファイブ)と言えど分が悪い。
「クソガキ。私たちに勝てると思ってんのか。あぁ!」
「待ってください。私たちは今回統括理事長の指示で監視に来たんですよ。刃向かえばどうなるかは分かっている筈ですけど。」
今回は私たちは善。
もし攻撃してきたらアイテムは処罰が下るであろう。
「利口な麦野さんならどうすればいいか分かっていますよね?」
「チッ。勝手にしろ。」
良かった。
でもこの人たちと一緒に行動したくないな〜。
誰か適当に監視役をやらせようかな。
でもそれをやっても仕事を果たしたことにはなるのかな?
報酬が出ないなら自分でやらないといけないし。
めんどくさいな〜。
「それでは今回の監視について一部を除き詳細を説明します。」
1.期間は明日から学研会まで。
2.仕事内容をしっかりこなしているか。
3.能力の無駄遣いはないか。
「以上の3項目に少し加わり監視を行います。」
もう此処であったから挨拶にいかなくてもいいよね。
全員が理解してくれたみたいだし。
「それでは明日からお願いします。」
さてと。
「よし、加奈。春菜の。そしていつ来たかは分からなかったけど葵。」
私名前を呼んで
「ドリンクバーのもとをとるわよ。」
と指示した。
ちょっと大変かもしれない。

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