暗闇の五月計画
[1/2]
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
私が学園都市の裏に関わり始めた頃の話をします。
と言っても私の場合は簡単に言い表せます。
答えは実験、研究です。
私が木原一族として向かい入れてもらってすぐのことです。
私には研究者としての思考力を持っているらしく、そのため一つの計画を任されました。
それこそが暗闇の五月計画です。
その頃の私は一族に認められたいと言う一心で努力しました。
この計画は一方通行の演算力を他社に植え付けて一方通行の量産をはかったものです。
しかし多くの者は脳への負担が大きいため死んでいきました。
しかしそこで計画を中止するはずもなくどんどん進めました。
しかし一向に成果が出なかったので私は計画を少し変えました。
造る能力は2つ。
一つは一方通行の守りの部分。
もう一つは反対に攻撃の部分。
結果だけ言うとこれは失敗しました。
一方通行はこの2つがあるからこそ最強であるのにたいしてこの計画は片方ずつしか用いないとのことで能力判定は大能力者。
そして失敗としてこの計画は消えていった。
その後、私は量産型能力者計画に荷担しました。
そこでは日々作り出されるクローンを見てきました。
そして全ての個体がほとんど同じ行動しか見せないことにガッカリしました。
そして能力判定も低く実用できないと判断され計画は中止。
私が加担した計画はほとんど全てが失敗に終わりました。
しかしそんななかでも私は一つだけ大成功を納めた実験がありました。
それは能力操作計画です。
私が担当した個体は今では親友と呼べるであろう岩下春菜。
能力は爆炎操作。
元々は無能力者だったが私が考えた特別な授業を行った結果、二週間あまりで超能力者になったのです。
あの時は超嬉しかったですよ。
私はこの内容を外部には漏らしませんでした。
そのため学校の授業では前のままの内容で進めているみたいです。
そして私は小学6年の時に学校に復帰しました。
優雅な学校生活を送っている私は中学に入ってすぐに大城先輩に薦められて風紀委員に成りました。
そして大城先輩が引退してすぐに私が跡を継いで風紀委員長に就任しました。
それからすぐのことです。
私は統括理事長から裏の監視者を任された。
そして私は全ての暗部組織に挨拶に回った。
何度か死にそうになったけど別に生死に関わるほどではなかった。
そして今度の命令は学研会まで暗部アイテムと共に行動しろと言うものだった。
真意は分かっている。
暗部の定期視察。
そのために私は派閥メンバーを2人つ
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ