第九話 カイザーナックル争奪!トーナメント開催
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岩鉄だった。
観客で埋め尽くされたドーム型の試合会場。
そこに増設された四角いリングの中心に立つ闇闘士の男の姿が・・・
「レデイースエンジェトルメン!闇闘士トーナメントへようこそ!この白熱した試合に挑戦するのは・・・チーム!『黄金のJr.』」
闇闘士の宣言と共にリングへと歩み始める大河達。
「黄金のJr.って何で?」
「ミヨが勝手に決めたの」
大河と岩鉄の言葉に澪が答えた。
「あんた達少年は黄金の輝きを秘めている・・・だから黄金のJr.・・・不満?」
「いや・・・心強いよ!」
そう言って聖衣を纏いリングに立つ大河。セコンドに付く澪と岩鉄。
すると相手サイドでは5人の闇闘士の姿があった。黒き闇衣を装着しスタンバイしている。
「馬鹿が!テメエ一人か?」
「・・・・・」
相手の挑発を大河はスルーし相手に集中している。
そうこうしている内にゴングが鳴った。
「テメエみてえなガキ!捻りつぶしてやるぜ!!」
闇闘士が大河に襲い掛かると大河の拳が闇闘士に炸裂し一撃の内に闇闘士を倒した。
白目を剥いて倒れる闇闘士。
「たった一撃で闇闘士を倒すとは・・・」
VIPルームから大河を見るカグツチは大河の力にまずまず言った評価を見せる。
すると大河の倒した闇闘士が突然消滅してしまった。
その事に驚く大河。すると澪が端末で相手を残った闇闘士を分析した。それをマジマジと見る岩鉄。
「何それ?」
「これね・・・小宇宙探知機・・・小宇宙のエネルギーを感知すんの」
澪が闇闘士に向かって端末を向けるとある事がわかった。
「そう言うこと・・・」
「どういう事?」
大河の疑問に答える澪。
「奴らの正体は闇の小宇宙の集合体・・・つまり小宇宙の亡霊って奴よ・・・」
「そうかい・・・なら思いっきりやれるって事だな」
大河が拳を合わせ次の闇闘士と向かい合うが再びゴングと同時に倒してしまった。
たった一人にここまでやられてしまえば闇闘士も黙っておらず大河を侮るのをやめ3人目の男が大河に襲い掛かるが再び一撃で倒してしまった。
「これで勝ちかな?」
澪が端末をしまおうとするが闇闘士たちは大河への挑戦を止めようとしなかった。
「ちょっとあんた達!試合はあたし等の勝ちでしょ!」
「うるせえ!ここまでされたんじゃ闇闘士の名折れだぜ!」
澪の抗議に闇闘士がルールを無視して大河に襲い掛かろうとすると大河は受けて立ち4人目の男を倒した。
「そっちがその気ならやってやんぜ!!1敗でもしたら俺達の負けで良いぜ!」
「何を!舐めんな!!」
最後の闇闘士が大河に襲い掛かろうとすると大河の拳が闇闘
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