その名も原作ブレイカー 後編
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しているだけだろう。彼女はあれだけ原作準拠に拘っていたんだ。したがってまたあれを行うぞ!」
スザク「そうだね」
そういってヨーグル・ジンと対峙する二人。
((え?何やるの??))
何をするのか全く分からない男鹿と古市は頭に疑問符を浮かべる。
「ヒルダ、男鹿、古市!今から始めるから俺達の近くから離れてくれ。…そうだな校門辺りがベストだ」
ルルーシュの要求を素直に受け入れ3人は校門近くに行った。
「ヨグローリコーン。…ヨーグヨーグ、グルグルグルッチ」
滲み出る二人の態度にイラついたヨーグル・ジンは殴りかかろうとするが、突然湧き出たとてつもない殺気に動きを止め辺りを見回す。
しかし、近くにいたのは目の前にいる弱そうな二人+赤ん坊のみ。
((見たことある描写だァァアアア!!))
(ヨーグル、ヨキサスグール)
前を見据えると、ひょろそうな男が笑っているのが見えた。
「ヨーグル、グルグルグルッチ!!」
声の調子とは裏腹にヨーグル・ジンは自分の身が震えていることに気づいた。
「クックック、気づいたか?撃っていいのは撃たれる覚悟のあるやつだけだ!スザク!」
「イエス、ユアマジェスティ」
しかし、突然場が止まった。
「あのーどうかしたんですか?」
不安になった古市が口を開いた。
「どうかしたもないだろっ!!次はお前らのセリフだっ。早く言えっ!!」
激昂し捲し立てるルルーシュ。
「「えーと、め、名言キタコレェェエエ!!」」
必死に存在をアピールしようと男鹿と古市は声を大にして叫んだ。
「ベル、よく見ておけ。将来お前が身に付けるべき力だ」
「ダッ!」
スザクは跳躍で一気に距離を詰めそのまま回し蹴りをヨーグル・ジンに喰らわせた。
―――ゴキッバキッドスッ――とおよそ人間が出せる限界ぐらいの音と共にヨーグル・ジンは倒れる。
「よし、ヒルダ神埼の霊を見つけてくれ」
「あ、あれは!!」
「そこだなっ!!ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる。
‘そこの死体に入れ!!’」
霊の大脳(あるの?)に働きかけ命令をさせる。
しばらくすると神崎の体がピクリと動きゆっくりと起き上がり始めた。
「ここでお前達は小躍りするんだ」
ルルーシュの言葉に小躍りする二人。しかし、神崎の一言により場が凍りつくこととなる。
((((いや、ここまで再現しなくていいからっ!!))))
「ヨップル?」
「「「「もうええわっ!!」」」」
「ダッ!!」
しばらくお待ちください。
あのあともいろんなことがあり、最終的に原作通りになんとか全治一ヶ月に落ち着いた。
「それにしてもそろそ
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