序章
前書き [1]後書き
管理外世界のとある研究所施設
『この研究所もハズレだな。だれもいやしねぇ〜。』
『データとかもですか?』
『今んとこはな。もう少し他の部屋をみてなければ帰るか。』
『了解しました。』
外に待っている仲間との連絡を切りあたりを見回す。
電力は生きていたがデータの入ってるものは全て破壊されていて利用できるものはなかった。
「またはずれかよ。レジアスの旦那からの任務だからと思ってきたのによ。最近はドローンばっかでつまんねぇーよなー」
〈愚痴を言ってもしょうがないでしょ?〉
〈そうそう。お世話になってるんだから仕事はしっかりやんないと!〉
「お前らいつからそんな真面目ちゃんになったんだ?」
《失礼な!ね!》
両手に持っている短銃と剣のデヴァイスとの会話。
いつも通りだなぁ〜とか思いつつ足を進めていくと広い部屋にでてその先の扉の前に立っているものを確認する。
そこにいるのは1人の女性。剣を片手に持ちこちらをじっとみている。
「やっと人に会うことができたぜ。それも美人さんときたもんだ。テンション上がるね〜」
「ここから先へはいかせるわけには行きません。できれば身体を返していただけませんか?」
「そう言われるとその先が気になっちゃうんだよねー。それにあんたは相当な使いてのようだし久々にいい感じに身体がうごかせそうだ。」
「主の危険を振り払うのが私の役目。あなたに恨みはないが切り伏せさせていただく!」
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