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DQ4TS 導く光の物語(旧題:混沌に導かれし者たち) 五章
五章 導く光の物語
5-45託されるもの
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なんでか捨てられねえから、呪われてんじゃねえかと思ってたが」
「そんなこと思ってたのか……というか、捨てようとしてたのか」
「使わねえもんなら、要らねえだろ。売れもしねえし」
「あら、まあ。捨てられなくて、よかったわ。とにかくそのメダル王様のお城は、ここよ。」
トルネコが、地図を指し示す。
「ここなら、そこを経由してまだ見ていない場所を回って、ロザリーヒルを目指すのに丁度いいですね」
「そうでしょう。それなら、これからそこを目指すということで、いいかしら。普通なら、宿で一泊していくところだけれど。」
「こんな城の宿に泊まるとか、冗談じゃねえ。落ち着いて寝られやしねえよ。イムルにルーラでもして、船で寝りゃいいだろ」
「そうじゃの。イムルはイムルで、またあの夢を見るとなれば、やはり落ち着いては寝られぬからの」
「メダルを集めてる、メダル王様のお城ね。……王様、なの?国じゃ、ないのに?」
「そうねえ。呼ばれてるのか名乗ってるのかは知らないけれど。とにかく、王様ということになってるわねえ。」
「そうなのね。わかった」
「では、参りましょうか」
一行はルーラでガーデンブルグを離れ、イムルから海に出て船旅を開始する。
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