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ポケットモンスターズファンタジー〜導かれし者達の軌跡〜
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バカ力もその例かな?っとなると」
「そうですね。多分そういうことだと。そう言えばさっき寝るっと言ってましたが、寝ないのですか?さっきは顔が赤かったですし」
「あ、あぁ・・・それは・・・た、たぶん暑かったからじゃないかなっ? ほ、ほらっ、あのお店の中は暑かったし・・・」
「うーん・・・そう言われれば確かに暑かったですね」
モルクの意見に確かにそうだったと首を傾げながらアーシアは答える。そして、ふと気になってた事を思い出して聞こうと口にだそうした瞬間、
「お待たせー、ライトさんへの差し入れをちょっと買って来たわ。アーシアちゃんとモルクの分もあるのよ。はい、どうぞ」
「うわぁー!!ボクが好きなオレンクッキーだ!! ありがとレイエル!!」
「オ、オレンクッキー?オレンの実の味がするクッキーっと言う事でいいのです? あっ、クッキーありがとうですっ」
「どう致しまして。まぁ、アーシアの言葉で正解っちゃ正解ね。食べてみて?」
「う、うん・・・・・・っ!!?お、美味しいっ!! 何かしっとりしてるのに、サクサクしててなんか不思議・・・なんだか癖になっちゃいそうですね!!」
「でしょー?コレならライトさんも・・・食へるかふぁってっと思ふぁのよ」
口の中に放り込んで食べながら喋った為、ちょっとなんて言ってるか分からなかったが、その言葉を聞いてる時に二袋目の袋の封をアーシアとモルクは切っていた事に、二人でクスッと笑った。
〜〜〜〜〜☆〜〜〜〜〜
それから三十分ほど経った頃だろうか、自分たちの番号が呼ばれてカウンターに向かった。だが、やっと会えると思って期待と不安が交差していたが、現実は甘くなく、フロントの人に言われたのは、
「ごめんなさい。現在はライトさんに会うことは出来ませんので、お引き取りください」
「えっ、じゃあせめてこの子、アーシアだけでも話させてあげて下さい」
「レ、レイエルさん・・・?」
「そうだよっ!! ボク達は別にいいけど、アーシアだけは聞きたい事があるんだよ!!知らないといけない事があるんだよ!!」
「・・・だ、ダメな物はダメなのです。だって、ライトさんの家族やいとこでは無い部外者ですよね?」
「そ、それは・・・」
聞かれた事に三人は返すことが出来なかった。ここで嘘を付いても良かったのだが、後が大変そうなのと、いずれバレるから嘘は付かなかった。その後は色々な案をレイエルが出して言ったが、
「いい加減にして下さい、何が何でもダメです。帰って下さい!!」
等々怒られて、ガードマンに外に連れていかれる事になった・・・。ガードマンに連れられながら、周りに見られながら歩き、病院から出よう扉に差し掛かった時に後ろから不意に呼ばれた気がして振り返った。声の主は左耳が丁度真ん中からちょこんっと折れていているピカチュウが
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