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ポケットモンスターズファンタジー〜導かれし者達の軌跡〜
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を先頭にフロントへと向かい、早速レイエルがなんの躊躇いもなくライトの病室の場所を聞いた。受け付けの人はデンリュウだった。
「すいません。ここにライトと言うピカチュウが居ますよね?お話したい事があって来ました」
「ライトさん?・・・しょ、少々確認致しますのでお待ち下さい」
「分かりました。えっと、1749番ね」
「はい。その番号券でお呼びしますので、呼ばれたら必ずその券を持ってお越し下さい。券が無かったり、三回呼んでも来なかった場合は次に回しますので、その場合は案内まで時間が掛かるのでご注意下さい」
「分かりました、お願いします。 さてと、時間までアーシアちゃん、モルク、ちょっと売店でも見てく?」
「ボクはいいよ。ちょっと疲れてるから少しだけ寝てたい」
「私もつ、疲れちゃったから・・・休みたい、かな・・・?」
「そっ、じゃあ私だけ行ってくるわね。呼ばれたら起こしにくるから」
そう言い残しながらフワッとその場から浮き上がると、売店の方へと飛んで行った。そして、入る前に二人を確認して軽く微笑みながら入ったレイエルであった・・・・・・。
〜〜〜〜〜☆〜〜〜〜〜
Focus レイエル
「さてと・・・なに買おうかしらね。取り敢えず始めて会う人なんだから何かしら渡すのが礼儀ってもんよね。お菓子が良いと思ったけどー・・・それしかないのが現状なのよね・・・しょうがない、オレンクッキーでいいわよね」
考えながらも結局お菓子にした。お菓子なら小袋に入ってる物も多いし、オレンの実が嫌いな人はまず居ないだろうっと考えた結果である。ちなみオレンクッキーとは、クッキー生地にオレンの実の果汁を加えたクッキーで、爽やかな後味とサクッとしてるのにしっとり感があるのが売りの商品である。
「さてと、他に何か買う物は・・・無いから会計済ましちゃおうかしらね。それにしてもモルク・・・アーシアちゃんの事好きになっちゃったみたいね。あえて二人にする環境を作ったけど・・・」
〜〜〜〜〜☆〜〜〜〜〜
Focus モルク
「レイエル行っちゃったね・・・・・・あ、あのさ・・・」
「はい?なんですか?」
「ア、アーシアって・・・本当に色々忘れちゃってるの?」
「はい・・・。覚えているのは、ポケボードと言われる掲示板での私の名前、誰かが泣いている声、夜空、そしてサーナイト」
「サーナイト? えっと・・・サーナイトってラルトスの最終進化の♀派生の?」
「はい、その人にこの世界を救って欲しいと。それと、技を使えるようになったのもその方のおかげで、会ったのは私がキレイハナさんに眠り粉を・・・ああっ!!」
「うぁっ!!?な、なに!?どうしたのいきなり立ち上がって!?」
大声をあげたものだから、周りから冷たい視線を感じてすぐに二人は座って下を
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