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魔法少女リリカルなのは〜その者の行く末は…………〜
Chapter-3 Third Story~Originally , meeting of those who that you meet does not come ture~
number-26 those who worried that the person who is supposed to reflect
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ろだったのだ。
だが、そんなことは知る由もない。
気のせいと割り切りつつ、先に進んだ。
――――拭いきれない。いやな予感を心に押し込めたまま、これからに影響しないように、燐夜を応援しながら、キリエのもとに向かう。
急がなければ、何か大切なものを失ってしまうという焦燥感に囚われながら。
◯
こちらはアースラ。
そしてモニターで見ていて、一気に慌しくなった管制室。理由は簡単なこと。燐夜とはやてが落ちたことである。
はやてはすぐにフェイトが確保してくれたため、特にこれといって起こることもなく、安全であったが。問題は燐夜だった。
海に落ちてもう十分は経っている。それなのに浮かんでこないということは、そこに沈んでいっているということだ。
さすがにこれはリンディにも焦りがある。
何か手を打たなければならない。しかし、クロノは今ここで使うわけにはいかない。クロノはいざという時のための切り札である。もうどうすることも出来なかった。
そんな時である。
「リンディ提督、俺が行きます」
背中に声をかけられたのは。
その声の持ち主は、今最も管理局で土壇場にいる人物で、最も危険視されていて、一部から有望視されている人物。
神龍雅が、やたらと希望に満ちた表情でリンディを一点の曇りもなく、見据えていた。
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