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魔法少女リリカルなのは〜その者の行く末は…………〜
Chapter-3 Third Story~Originally , meeting of those who that you meet does not come ture~
number-26 those who worried that the person who is supposed to reflect
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手を削っていく戦い方。
しかし、お互いに同じ戦い方をするものだから致命的となるダメージを与えることはできず、じりじりとしかできないものだから、精神的につらいものがあった。
はやては、耐えることに慣れていたこともあってまだまだいけそうではあったが、ディアーチェはそうではない。短気というわけではない筈だが、結構近い性格なため、痺れを切らした。
「アロンダイト!」
「クラウソラス!」
これもお互いの間、丁度中心で爆発を起こし、煙と化す。
いつまでもどちらにも傾こうとしない戦局に、ディアーチェはとうとうキレた。
そして、今までとは比べ物にならないくらいの魔力がディアーチェの中で渦巻いている。
それを見たはやては同じように魔力を自分の体の中で循環させ、溜めていく。
「ジャガーノート!」
「ラグナロク!」
二人の極大砲撃も、今までと同じように二人の中心で炸裂して爆発を起こす。……ここで、二人にとって予想外だったことは、お互いに放った位置が近いことであった。
「……ぬ」
「……あ」
ぶつかった極大砲撃は、あたりを巻き込み、はやてを巻き込み、ディアーチェを巻き込んだ。当然、少し離れたところで戦っていたレヴィとフェイトにもその余波が届く。
爆発の中は、つぎ込まれた魔力とそれがぶつかり合ったことによる無規則な流れ、所謂奔流が出来ており、それに身を任せるようにもみくちゃにされた二人は意識を失ってそのまま海に落ちていく。
この戦いは、はやてにとって学ぶものが多いものとなった。
そして、フェイトたちは。
常人には捉えることのできない速度で切り結んでいたが、突然起こった巨大な爆発から逃れるために一時退避。お互いに向こうのことが気になったために飛んでいくと、はやてもディアーチェも気絶して海に向かって落ちていくところだった。
それを見て、慌てて抱えたフェイトとレヴィ。
この状態では戦いを続行することは不可能なので、次回に持ち越しということにして。お互いに次の戦いのことに思いを馳せて、飛んでいった。
しかし、フェイトにはまだ心配ことがあった。
それは燐夜のことである。
突如として何もない所で止まって、先に行くように促していたが、それには何か絶対に理由がある筈。そして、その理由を知りたい。
そんな思いを抱えて、フェイトはここまで飛んできたルートをはやてを抱えて戻って行った。
◯
なのはは、空中に滞空したまま、来た方を振り返っていた。
根拠があるわけでもなく、何か嫌な予感がしたのだ。悪いことが起こったときのような、そんな感じ。
そして、なのはがそんな予感を感じていた時、奇しくも燐夜がシュテルと同士討ちになって海に落ちていくとこ
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