第1話
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を提出したら相手の親は顔を真っ赤にしてた。
不要物って事でカメラとボイスレコーダーは没収された。校長初めとする教師陣は苦笑いしてた。あと、次の日から虐めはなくなり、親が出てきた奴等は転校した。
『おい』
「なんだよ敦賀!」
『煩くて眠れん。それに、何時かのバカ達みたいに成りたくなかったら黙れ?』
私はそう言ってボイスレコーダーを見せる。すると、虐めていた奴等は顔を青くして黙った。
『まあ、虐めてたから天誅って事で』
そう言って私は虐めていた奴等にデコピンをかます。すると『プギャ!?』と言う声を上げて気絶した。
『あれ? 気絶してる』
「助けて…くれたの?」
『一応ね。私自身も同じような扱いされてたし』
「………ありがとう」
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――翌日
「おい敦賀!」
『ん? 誰だ?』
「俺様は島津岳人! って、ンな事は如何でも良い! よくも俺様のダチをいじめてくれたな!」
『いや、元々そいつらが椎名をいじめてるからだし。やって良い事と悪い事の区別位、幼稚園の年長でも分かるぞ?』
「なんだとぉ! てめぇぶっつぶしてやる」
『物理的に潰せない奴が大法螺を吹かない事だ雑魚』
「俺様は雑魚じゃねえ!」
『ああすまん、間違えた。無駄マッチョ』
「俺様の鉄拳くらいやがれ!」
大振りパンチをしてきたので軽く屈んで―――
「ぐはぁ!」
―――反射的にカウンターで蹴りを出してしまった。
「………」
『………』
「………」
気絶してる…のか?
『………やっぱり口だけだよ。こう言うの何て言うんだっけ。口先三寸だっけ?』
その数日後、学校中に『虐めをしたら敦賀迷彩が仕返しに来る』と言う噂が流れ(主に虐めをしている奴等に)、最近虐められなくなったと京(互いに自己紹介して名前で呼ぶようになった)が言っていた。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
――数日後
「お前が敦賀か?」
『うん? まあ、そうだが?』
「おい、キャップ。マジで謝んのかよ」
キャップ? …………………ああ、カズやゲンが言ってた、風間ファミリーのリーダーの風間翔一か。
「仲間の不始末はリーダーである俺が取る」
なんだか物騒だな。喧嘩にでもなるのか? っと、思っていると。
「悪かった!」
風
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