第二話 王様達と妖精王
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そうだし」
「お前がそう言うならそうしよう」
「さて、話は終わった訳だが……」
「まだ何かあるのか?」
「この後暇か?お前と【コバルトちゃん】に【マンガン】ちゃんも」
「俺は別に暇だが?」
「わ、私もだ」
「コバルトに同じく」
「ならさ、久しぶりにエネミー狩りに行かね?せっかく無制限中立フィールドに来てるんだし。それに、この時間ならあいつらも居るだろうし」
「このメンツでか?」
「おう、魔獣級でも倒しに行こうかと」
「分かった。なら準備しよう」
「おう、見敵必殺な」
「お、おう……」
〜魔都ステージ・とある場所〜
「おー、居るわ居るわ面白そうな奴らが」
「お前だけだよ…魔獣級を喜んで狩る奴は……」
「神獣殺しが何言ってんだ。お、あいつらいるじゃん!呼んでこよ〜」
俺がが向かった先には緑色のアバターとメタリックなアバターの二体がいた
「おーいグランデー!【アイアン】!」
「む?貴様は妖精王か。久しいな」
「今さ【青色】君達とエネミー狩りに来てるんだけどさ、一緒にどう?」
「ふむ…友の頼みとあれば断る理由もないな」
「そういうことだ……」
「はっはっは!相変わらず無口だなグランデは。よっしゃ、さっきベヒモス見つけたから行こうぜ〜」
現在のメンバー
妖精王、デストロイブラック・オベイロン
青の王、ブルー・ナイト
その懐刀のマンガン・ブレードとコバルト・ブレード
緑の王、グリーン・グランデ
鉄拳のアイアン・パウンド
このメンバーの戦いを見たとあるLv5のバーストリンカーはこう語る
「俺はバーストリンカーになって始めてエネミーに同情した」
と
ちなみにその日の戦果は魔獣級エネミー5体、神獣級1体、巨獣級計測不能
バーストポイントはみんな有り余っているのでグリーン・グランデに渡し小型エネミーに食わせたのだった
俺たちの戦い方はこうだ
まずオベイロンがエネミーの注意を引く
次にグリーン・グランデがオベイロンの前に立ち攻撃を防ぐ
注意を引いてる間に残りのメンバーでフルボッコ、できればオベイロンも加わる
流石に神獣級は楽には倒せなかったが魔獣級は楽勝だった
「いやー、スッキリしたな」
「ああ…そうだな……」
げっそりとしているブルー・ナイト
「何でテンション低いんだ?」
「俺がどれだけ疲れたと思ってんだ!」
「えー?みんな近接メンバーなんだから仕方無いだろ。赤の王辺りで
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