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ヘタリア大帝国
TURN92 パルプナ=カラードその二
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「それはもうかなりのものでして」
「わかったわ。じゃあパルプナだったわね」
「は、はい」
「いや、別にいじめないから」 
 びくっとしたパルプナにすぐに返す。
「怯えないでいいわよ」
「怯えないでいい・・・・・・」
「この総督にもさせないし。僕が来るまではね」
 それまでは違ったが、というのだ。
「とんでもなかったからね」
「俺もな、至らなかったよ」
 イギリスも顔を顰めさせて話す。
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