暁 〜小説投稿サイト〜
ヘタリア大帝国
TURN92 パルプナ=カラードその一
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
った。
「ソビエトと同じく」
「連合はお互いに敵同士だな」
 イギリスはこの現実を今言葉に出した。
「完全にな」
「そうですね、我々の敵は枢軸だけではありません」
「ソビエトにドクツにな」
「植民地の独立運動に」
 まだあった、今度は。
「貴族達に」
「あの連中も何とかならねえのかな」
「エイリスはどうなるのでしょうか」
 イギリス妹も不安を感じずにはいられなかった、長年エイリスの軍師としてこの国を支えてきた彼女であるが。
「正常で機能しているのは軍と市民の方々だけです」
「そうだな」
「はい、本当に」
 内外に敵を抱えている、それが今のエイリスだった。
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ