暁 〜小説投稿サイト〜
遊戯王GX−音速の機械戦士−
―精霊狩り―
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乗せると、俺も同じようにバイクへと乗った。幸いなことに大型車故に二人ぐらいなら乗せられる上に、ギースが走っていったせいでキーは刺しっぱなしで動かせる。

 ……バイクを借りてアカデミアに急ごうとしたところ、今はコブラや十代がいるのだろう森の奥の建造物から、何やら動きがあった。遠目で良くは見えないものの、屋上から何かが……人間が落ちていっているようだ。

「何が起きてるんだ……?」

 落ちて行ったのが十代たち仲間の誰かではないことを祈りつつ、やはり放っておくわけにはいかないと、バイクを発進させようとしたところ……光が見えた。

 その建造物の屋上から光が放たれると、俺はどこかに飛ばされるような感覚を味わった……


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