暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはStrikerS〜青年と機動六課物語〜
第2話『昇格試験 2』
[2/4]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
ろう、この嫌な感じは……何もなければいいが。


ティア「行くわよ、カズマ!スバル!」

スバル「うん!」

カズマ「ああ。……っとその前に俺から提案を一つ…いいか?」

ティア「なによ?」

スバル「?」









 side八神はやて









フェイト「うん、確かに伸び代がありそうだね」

はやて「せやろ?」

フェイト「残るは最終関門…だね」

はやて「うん、そうやね」


 どうやって突破するかしっかり見せてもらうよ?









 sideスバル・ナカジマ









スバル「やったねティア、カズマ!」

カズマ「まあ、あんだけ時間を使えばな」


 私はターゲットを破壊しながらカズマとティアに言う。
カズマは「当然だな」という顔をしている。


カズマ「ティアのマルチショットがちゃんと決まったからな。普段は確率低いけど……」


 カズマは少し離れた所で囮として使ったアンカーガンを回収しているティアに聞こえないように言った。そんなこと言ってるとまた怒られるよ?


スバル「それだけティアは本番に強いって事だよ」

ティア「ちょっとあんた達聞こえてるわよ!さっさと片付けて次に―――っ!」


 ティアがカズマの方を見てなんか驚いてるどうしたんだ?









 sideティアナ・ランスター









 カズマの後ろに攻撃型のオートスフィアが一機いた。
しかもあの馬鹿気づいてないし。このままじゃ、確実に被弾じゃない!

そう思った瞬間あたしは思わず叫びながら走り出していた。


ティア「カズマ、防御!!」

カズマ「え?―――うわ!?」


 間一髪で私はカズマに体当たりをして攻撃をかわす。その後すぐに体勢を立て直してカズマとは反対方向に走る。
オートスフィアは私を標的として攻撃してくる。それをかわしながらオートスフィアにアンカーガンを向ける。
しかし、その瞬間足が引っかかってあたしは身体のバランスが崩れて地面に倒れる。


スバル「ティア!!」

ティア(うるさいわよスバル。あんたはそこでカズマと隠れてなさい、こいつは私が倒すから!)


地面を転がって狙いを定め直して撃つ。しかし、一発は外れたけど二発めで何とか直撃した。









 side八神はやて









はやて「ん?なんや?急に画面が砂嵐になって何も見えんようになってもうた」

フェイト「サーチャーに流れ弾が当たったみたいだけど……大丈夫かな。みん
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ