第1話
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んとスグの日と私の日が交互に来るようになっている。
どう考えても理不尽なのだが・・・
私1人で料理を作る時間<2人が料理を作る時間となっており。
料理の味も、私の方が上手いと言う・・・
2人とも料理下手すぎ!としか言えない結果となっている。
しかし2人とも家庭科の調理実習ではとても優秀だとか・・・。
まあともかく、その当番制に置いて、今日はスグ&お兄ちゃんの日なので、
私はご飯の時間までソードアート・オンラインにいられる。
その時間で何をするか・・・それは
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Hunting is started!
お兄ちゃんとこの世界で会った時、ちゃんと戦闘が出来るようにならないと。
武器屋に行って、初期装備らしく、ただで貰えた薙刀・・・
長さは柄が130cm程、刃渡りが40cm程の巴形。
名前は・・・“ナギナタ”・・・。
まぁ、良いや。ともかく、そのナギナタを持って、
とりあえず北門から、はじまりの街の外に出た。
北に向かった理由は・・・適当。
そして暫く北に真っ直ぐ歩くと、青いオオカミがいた。
名前は“スカイ・ウルフ”そのまんまだね。
オオカミはこちらを睨んで唸っている・・・敵対行為ですね。
私も、薙刀を持って構える。
相手のオオカミは、私の太腿位までの背の高さ。つまり低い。
だから、下段の構えを取る。万が一飛びかかって来た場合は、
振り上げれば何とかなる。
あとは反応速度の問題だねっ!
そして、構えを取って、お互いに睨む事数秒。
オオカミは、私の顔を狙って正面から飛びかかって来た。
薙刀の真上を飛ぼうとしながら。
そのまま、刃の軌道上に来る直前に振り上げる。
そして、刃の軌道上にオオカミが来た時、丁度刃はオオカミの腹に命中した。
薙刀を頭の上まで振れば、オオカミはそのまま後方に吹き飛んだ。
直ぐに振り返って、中段に構える。
オオカミのHPバーと言う物を見ると、半分以上が減っていて、
緑だった色が黄色くなっていた。
確か、あれが0になったらあのオオカミが死ぬはず。
そうしたら私の勝ちだ。って、ダメだ、戦闘中に別の事を考えず、
相手の動きに集中しろって言うのが、祖母の教えの1つ。
今度はオオカミは私の足を狙って飛びかかって来た。
だから、薙刀を垂直に立てて、オオカミの頭に石突を体重を乗せて突き立てる。
そしてオオカミの体制が崩れている間に、薙刀を回転させて刃を下にして、右に振り払う。
それで、オオカミのHPバーは消え去って、
オオカミは光を放ち、一瞬膨れてから、青いポリゴンとなって消
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