暁 〜小説投稿サイト〜
〜白と碧の翡翠〜
第1話
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んとスグの日と私の日が交互に来るようになっている。
どう考えても理不尽なのだが・・・

私1人で料理を作る時間<2人が料理を作る時間となっており。

料理の味も、私の方が上手いと言う・・・
2人とも料理下手すぎ!としか言えない結果となっている。
しかし2人とも家庭科の調理実習ではとても優秀だとか・・・。

まあともかく、その当番制に置いて、今日はスグ&お兄ちゃんの日なので、
私はご飯の時間までソードアート・オンラインにいられる。

その時間で何をするか・・・それは

◆―――――――◆―――――――◆―――――――◆―――――――◆


Hunting(ハンティング) is(イズ) started(スタート)

お兄ちゃんとこの世界で会った時、ちゃんと戦闘が出来るようにならないと。

武器屋に行って、初期装備らしく、ただで貰えた薙刀・・・
長さは柄が130cm程、刃渡りが40cm程の巴形。
名前は・・・“ナギナタ”・・・。

まぁ、良いや。ともかく、そのナギナタを持って、
とりあえず北門から、はじまりの街の外に出た。
北に向かった理由は・・・適当。

そして暫く北に真っ直ぐ歩くと、青いオオカミがいた。
名前は“スカイ・ウルフ”そのまんまだね。

オオカミはこちらを睨んで唸っている・・・敵対行為ですね。

私も、薙刀を持って構える。
相手のオオカミは、私の太腿位までの背の高さ。つまり低い。
だから、下段の構えを取る。万が一飛びかかって来た場合は、
振り上げれば何とかなる。

あとは反応速度の問題だねっ!

そして、構えを取って、お互いに睨む事数秒。
オオカミは、私の顔を狙って正面(・・)から飛びかかって来た。

薙刀の真上を飛ぼうとしながら。

そのまま、刃の軌道上に来る直前に振り上げる。
そして、刃の軌道上にオオカミが来た時、丁度刃はオオカミの腹に命中した。

薙刀を頭の上まで振れば、オオカミはそのまま後方に吹き飛んだ。

直ぐに振り返って、中段に構える。
オオカミのHPバーと言う物を見ると、半分以上が減っていて、
緑だった色が黄色くなっていた。

確か、あれが0になったらあのオオカミが死ぬはず。
そうしたら私の勝ちだ。って、ダメだ、戦闘中に別の事を考えず、
相手の動きに集中しろって言うのが、祖母の教えの1つ。

今度はオオカミは私の足を狙って飛びかかって来た。

だから、薙刀を垂直に立てて、オオカミの頭に石突を体重を乗せて突き立てる。
そしてオオカミの体制が崩れている間に、薙刀を回転させて刃を下にして、右に振り払う。

それで、オオカミのHPバーは消え去って、
オオカミは光を放ち、一瞬膨れてから、青いポリゴンとなって消
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