第二十八話 反物質爆弾の恐怖!!
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「出来た・・・出来たぞ・・・」
とある女性化学者が自分の作ったマシンとユニットを撫でている。
「これで奴の存在を消すことが出来る・・・アハハハハハハハ!!!」
どこぞの悪女のように高笑いをすると女性はマシンに乗り込み過去へと向かった。
第二十八話 反物質爆弾の恐怖!!
「あ〜夏休みカムバック〜」
「ってちゃんと学校行かんかい!!」
学校帰りはやてに頭はたかれる力。夏休み明けのため堕落していた。
「お〜い力〜は〜やて〜」
「「飛鳥!」」
繁華街に出たとき偶然飛鳥に会った力とはやて。
「お前どうした?」
「いやさ〜今日は暑いしね〜このまま昼飯がてらビックバーガーにでも行こうと思ってたらあんたたち見かけたからさ。昼飯どうよ?」
「ん〜今日はおかん居るからな俺は良いけど」
「私も特に問題なし」
「それじゃあレッツラゴー」
「ええっとジャンボバーガー10個とポテトのファミリーパック3個!あとコーラとお茶!!」
飛鳥の注文に唖然とする力とはやて。
「どした?」
「いやお前よく食うな・・・」
「太るで・・・」
飛鳥の注文した量に既にお腹いっぱいといった様子の力と飛鳥。
「何言ってんの。ハンバーガーはパンも肉も野菜も入ってて栄養満天よ〜あたし3食これでいけるし」
「お前体重は大丈夫か?」
女性に対して失礼なことを言う力。
「あたしそういうの気にしないし。大体あたし格闘術だから筋肉の重みも付くし、多少のウエイトは必要なんよ〜」
「なるほど・・・」
「羨ましい・・・ウチも格闘技はじめようかな・・・」
「お前今のまんまで十分だよ」
邪神モード発動。
と力がボコボコになっている間にハンバーガー全て平らげる飛鳥。
「すいませ〜ん!ハンバーガー後5個!」
「「お前どんだけ食うんだよ!!」」
すると力たちの席を魔方陣が覆った。
「なにこれ?」
「またエイリアンの奇襲か?」
魔方陣が発光すると力達は飲み込まれた。
「「「うああああああああああああ!!!」」」
「・・・遅かったか」
力たちが姿を消すと一人の美少女が魔方陣を展開し後を追った。
「ここは?」
力が辺りを見回すとそこは古ぼけた牢屋だった。そして窓から外を見ると江戸時代のような風景だった。
「どこやここ?ってお侍さん?」
「なぬ?」
力とはやての視線の先には侍が立っていた。
「さしずめ牢屋番ってとこか?」
「飛鳥・・・」
現状に混乱している力たち。
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