第二十八話 反物質爆弾の恐怖!!
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え?はは〜〜」
はやての名前を聞いた瞬間どこぞのご隠居の如く崇める楓。
「え?なになに?」
「あ!いえ!南家は代々八神はやてさんに仕えろというのが掟でして」
「己は変な掟作るなーーーーーーーーーー!!」
「あうあうあう!!」
はやてに締め上げられる力。またしても目をパチクリさせる楓。
「ていうかお前略奪愛に走ったんだよな・・・」
ヴィータの言葉に楓は。
「え?私略奪愛なんてしていませんけど」
「え?こいつお前が彼氏を捕ったって・・・」
「いや捕るには捕りましたけどあくまでも逮捕ですよ。こいつの彼氏時空犯罪者ですから」
イマナントオッシャイマシタカ?
「お前・・・逮捕って・・・仕事は?」
「はい時空管理局員・時間犯罪部署所属です。と言っても新米の二等陸士ですが・・・」
「「「「「えええええええええええええええ!!」」」」」
力の子孫が時空管理局に勤務していることに驚くメンバー。
「よく入れたな・・・」
「いや〜南力の子孫というだけで忌み嫌われてきました」
その言葉を聞いた途端土下座しようとするはやてを飛鳥が止めた。
「飛鳥離して!謝らないと!!」
「おお落ち着け!こいつの自業自得でしょ!」
「あ、いえ気にしないでください。『私は』別に気にしなかったので」
「へ?」
「確かに他の一族は忌み嫌っていましたけど。私は別に気にしませんでした。というよりむしろ尊敬しました」
楓の言葉に涙目になる八神組。
(((((健気な子だ〜))))))
「おい!南楓!あたしはどうなるんだ!!お前の・・・」
楓は深いため息を吐くとレイリを締め上げ睨み付けた。
「いい加減に黙ってください・・・さもないと背骨真っ二つにへし折りますよ・・・」
(((((やっぱりこいつの子孫だ!!)))))
目つき、言い回し、威圧感全てにおいて力そのものだった楓。レイリは完全に怖気づいた。
「いけない・・・先祖の血が出ました・・・お見苦しいところを」
「先祖の血って・・・」
「どうも私先祖の血を一番色濃く受けづいているらしくて・・・悪党に対するとつい・・・」
目の前の良識ありそうな美少女が一番力の血を引いているという事実に八神組は唖然とした。
「それではこの辺で失礼します」
楓は深々と頭を下げるとレイリを連行しそのまま300年後に帰還した。
「どう遺伝子が狂えばあんな可愛い子が生まれるんだ?」
「・・・シグナム・・・世
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