第二十八話 反物質爆弾の恐怖!!
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「つまりあの光で俺たちここに来たってところか・・・」
「なんでこの時代に」
「ここに来れば右も左もわからないからな・・・」
「誰だ?」
力たちが振り向くとそこには一人の科学者と思わしき女性が立っていた。
「誰だあんた?」
「私はレイリ・ウェンデス今から300年後の科学者です」
「いや流石の俺も300年後に知り合いは居ないし怨まれる覚えはないぞ」
「お前には怨みはないがお前の子孫、南楓に恨みがある」
「てそんな先の子孫の責任なんて取れるか!で?その南なんちゃらがお前の彼氏でも取ったのか?」
すると物凄い形相になるレイリ。
「あいつは!あたしの大切な彼氏を捕りやがったんだ!!だからあいつの存在を消すためにお前を殺してやるんだ!!」
「「「・・・・・・・・・・・・・・・」」」
あまりにも下らない理由に呆れる三人。
「で?どうやって消すの?」
「これだよ」
「なんじゃそれ?」
「小型反物質爆弾・・・これ一つでビックバン並みの破壊力を持つ・・・」
「なんじゃとおおおおおおおおお!!ってお前の住む世界までなくなるぞ!!」
「私はミッドチルダの人間です。この世界が無くなろうと痛くも痒くもありません」
あまりにも身勝手な発言に牢屋を破壊しようとする力たち。
「あばよ!表の番人は催眠音波で操っているから出られないよ!!」
レイリはそのままタイムマシンで力達の現代に跳んだ。
「それにしても・・・ロクでもないな力君の子孫」
腕組んで呆れるはやて。
「面目ない・・・」
「そんなことしている暇がありますか?」
力たちが振り向くとどう見ても江戸時代の人間じゃない美少女が立っていた。
「誰?ていうかいつの間に?」
「話は後です」
美少女はジャケットのポケットからボールペンを取り出し錠をこじ開けた。
「お前泥棒か?」
「違いますけど・・・!!」
美少女は何かに気がつくとボールペンを投げつけた。
「なに!?」
「あれって・・・」
美少女がボールペンを投げた先には監視衛星のようなものがボールペン刺さったまま落ちていた。
「監視衛星ですね・・・厄介なことになります・・・早く牢屋から出てください・・・レイリも逃げたみたいです・・・早く」
「「「お・おう!」」」
美少女の案内で表に出るとそこは江戸時代の街並みだった。すると力達の目の前に浪人が現れ取り囲んだ。
「なんだ?侍か?」
「ちょっと待ってください・・・やっぱり・・・催眠音波で操られています・・・」
目の前の侍は力たちに斬りかかってくると力と飛鳥は迎え撃った。
「おりゃ!」
力は見切
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