第十五話 ジライヤの危機!立ち上がれハッピー!
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を感じた。
「どこだ!?あ!すみませーん!!」
何やら若い男性のようで闘破が振り返ると若者は息を切らせながら闘破の元に走ってきた。
「すみません!この辺で赤ん坊見ませんでした!?このくらいの大きさで羽が生えててキュピっていう赤ん坊なんですけど!!」
身体全体で表現しながら若者が尋ねると思い当たった闘破が抱っこしている赤ん坊を見せてみた。
「ひょっとしてこの子の事?」
「キュピ♪」
笑顔の赤ん坊を見つめた若者は安心したように闘破から赤ん坊を受け取った。
「アイちゃん!良かった〜・・・もう!一人でどっか言っちゃダメ!」
「アイ♪」
赤ん坊とのやり取りを見る闘破が安心すると再び人がやってきた。
「ジャスピオンさーん!アイちゃん見つかった!」
「おお!マナ!見つかった!」
マナと呼ばれた少女にアイちゃんと呼ばれた赤ん坊を抱っこしながら駆け寄る若者。
すると若者は振り返り闘破に向かって叫んだ。
「ありがとう!」
手を振ってマナと帰路に着く若者だった。
それをポツーンと見送る闘破。
「なんだろう・・・あの若者と近いうちに友達になりそうな気が・・・て!いっけね!買い物買い物!」
若者の背を見送った闘破が何かの予感を感じながら時計を見るともう夕飯の時間だった為大慌てで買い物に向かうのだった。
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