魔法先生ネギま!
0411話
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太郎、ネギ、長谷川がそれぞれの表情で驚きの声を上げる。
そしてそれは本来のカゲタロウとの対戦相手である筈の相手も同じだった。
まぁ、現実世界から来た俺達にはそれ程ピンとくるものがないが、魔法世界の者にとっては紅き翼という者はそれ程のビックネームなのだろう。
……俺も俺でナギ信者達から狙われた経験がある為にその熱狂度を知らない訳じゃないんだが。
「も、もしかしたらラカンさんの偽物とかだったりしないかなー、なんて思うんだけど……駄目かな?」
「あ、そか。その可能性も……」
一筋の希望に縋るようにそう願うネギと小太郎だったが……試合開始直後に跳躍し、気で出来た拳を放って対戦相手2人を瞬殺したその様子を見ては、本物と認識するしかなかった。
「嘘やん……」
「小太郎君、どうしよう……」
「ネギ先生、小太郎もだ。とにかくあのおっさんの所に行って話を聞いてくるぞ!」
長谷川がそう言いながらネギと小太郎を引っ張っていくのを、俺は見届けるのみだった。
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