第一物語・後半-日来独立編-
第五十一章 その場所へ想い走らせたならば《2》
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と思っている。
おかしい。明らかにおかしい。
なんで、こんなにも足の震えが止まらない。
目の前にいるのは、前に倒した日来の長だ。
何も変わっていない。
何処も、見た目も、力も。
何一つ変わっていない相手に、何故にこんなにも身体が震える。
分からなかった。
目に映る日来の長を、恐怖を秘めたような表情で見た。
身動き一つ取れずに。
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