暁 〜小説投稿サイト〜
緋弾のアリアGS Genius Scientist
イ・ウー編
武偵殺し
2弾 VS.セグウェイ
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7台のセグウェイが、
一斉
(
いっせい
)
にUZIで撃ってくる。
その弾は――――
すべて、当たらない。
当たるわけがない。
俺はUZIの銃口の向きから、飛んでくる弾の弾道を予測できるからな。
いい狙いだ。すべて、俺の頭部に照準を合わせてるな。
俺はその一斉射撃を――――上体を後ろに大きく反らして、やりすごしてやった。
そしてその姿勢のまま、左から右へ、腕を横に
薙
(
な
)
ぎながらフルオートで応射する。
使った弾丸は、14発。
その内の半分は、セグウェイたちのボディに。
もう半分は、UZIの銃口に飛び込んでいく。
ズガガガガガガガガガガガガガガンッ!!
セグウェイたちはすべて、その銃座のUZIと、本体の主機関を吹っ飛ばされた。
俺の、14発の銃弾に。あっけなく。
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